在宅医療。最期の準備にお金はかかる。
母が退院した。
入院するときはこれが最後で家に帰れないかもしれない。って思ったりもしたけど、延長された感覚。
今回の退院前にはペースメーカーをつけるとか、つけないとか、在宅医、訪問看護、在宅酸素。色々と準備して帰ってきた。
退院日に、テイジン、ケアマネ、在宅医が順番にやってきた。
在宅酸素1.5万円/月
在宅医 1.6万円/月 2回の訪問
これに訪問看護、貸ベッド。。。
色々と足して行ったら、高額になるなぁと思う。
在宅医とか考えてるっていうてから、なかなか進まなかったのも、金額の問題があったのかもしれないと思う。
命はお金に換えられないと思うけど、いろんな治療を選べるのも、在宅で過ごしたいってことを叶えるのも、自分らしく過ごしたいって過ごすためにもお金は必要だ。母を家で迎えるということは、母も私も望んでることだ。母はこれでお正月まで過ごしたいと言ってた。すごいやる気やん。びっくりしたわ。すぐ逝きたい。寝てる間に。とかいうくせに。
穏やかに過ごしたいわ。今も最期も。
しかし、今回の退院前には色々と病院が動いたのは、いつ起こってもおかしくないからだろう。
おばあちゃんが帰ってくるよ。って息子に言うと、やったーと言った。
娘も喜んだ。
今の我が家は6人で一つなのだと思う。母が入院してた時は抜けてる感じ。母の退院が決まってから、父は夏バテだ。と弱りだした。全く食べないし、娘まで不調になった。こんなにも不調を抱えたら無理でしょ!って投げ出したかった。
母が帰ってきたら父は元気になり、食べられるようになった。おかしな話だ。これ、母がもしもの時たちはどうなるのだろうか。。。と怖くなる。私は支えられるのだろうか。無理だと思う。
さぁ。久しぶりの仕事や。
この時間があることに感謝して。行ってきます。