行きたくない。イライラの理由
年末年始が近づくと、私のモヤモヤが出てくる。
義実家に泊まる問題。
行くことさえも控えたい気持ちもある。だからこそ、宿泊って負担。
義父母は孫が可愛いし、長く一緒にいたいのだろうから、夫と子供で泊まってきてくれたらと思う。私は帰りたい。
なんでこんなに行くまでが嫌なのか。
義実家での様子を想像するだけで疲れる。そして、あったらしんどすぎて思考停止する。帰ってきてまた疲れる。
その疲れる理由は家族の関係性だと思う。
義実家には義父母、義兄、夫の4人で暮らしていた。義母は出産後に退職し、ピアノの先生をしながらの専業主婦。ほとんどの家事を担った。
義父は工務員。60歳少し残して早期退職した。
義母は、義父の母、義母の母と介護し、今は義父を老老介護中。
義母は、なんでも自分でやらないと気が済まなくて、任せることが苦手。私に野菜を切るのを頼むときも何センチ角で、これくらいの量をやって欲しい。と見本を見せてからやらせる。家の中はもので溢れ、料理が出てくるのも遅い。それはものを探すのに時間がかかったり、撮るのも難しいところに置いていたり、台所が二つあったり、いろんな理由があると思う。それなのに、オカンがやりたいからやらせておけばいい。ギリギリまで寝てたり、違う部屋にいるのに。任せない、頼んでこないオカンが悪い。って言うて、椅子に座って待ってるだけの奴らにも腹が立つ。
ここはジェンダーの社会の縮図なのではないか。男尊女卑。家事は母親のもの。できない母が悪い。やらせない母親も悪い。家族に時間も労力も尽くしてる母は忙しい。それが良いと思ってる。信じてる。
ほんまか?と思う。
益々年老いて、体力も思考力も落ちている。すぐに忘れてる。前のすき焼きの時は、2階のベットに豆腐が置き去りになってたらしい。なんで台所が一階なのに、2階まで持って行っちゃうんだろう。
笑って、お母さん、手伝いますよー。夫、手伝ってー。とか言えたら楽なのかしら。言ってるつもりやけど、なんか、イライラが勝ってる気がする。
料理の準備手伝って出来上がっても義母がみんなが集まってるとこに登場するのは、ほとんど終わってから。ご飯も冷めてる。そして、糠漬けが出てくる。そして、義父はお茶ないかー?とか言うから、また義母は、はいはい。と言って食卓から出ていく。
確かに義父は病気になって、足が自由に動かなくなったから、頼むのも分かるけど、これ前からやろ。今に始まったことじゃないやろ。と思ってしまう。
だから、私がご飯の準備で配膳だけとかなっても、食卓に座って「まだか?」と言って、待ってるだけ。なんなら先に並んでるのを1人で先に食べ始める。こんな場面にイライラしてるかろ、義実家に行ったら、益々イライラするんだよね。
あーーーー夫と子供で2泊して、私は1泊で十分。なんなら、朝食後に帰ります。ご馳走なんていらん。1人にしてくれ。