義父母の体力低下
週末は義実家へ。
春に植えたじゃがいもの様子も気になるし、家で串カツするというので、一緒に行った。いつも私は行かなくていいと思う。
義父母は益々弱っている。
義父は調子がどうですか?と聞くと、いつも悪い。という。いっつも。ほんまにそうなのかもしれないけど、聞くのはしんどい。
義母は筋力が落ちている。
腰は曲がってないけど、首だけが前に来ている。元々目が悪くてコンタクトしてるけど、手先と目が近いなぁと思ってた。その姿勢がずっとになっている。義母は何年も前に交通事故に遭っていて、そのせいで腰が曲がっているという。そうかもしれないけど、この一年、数ヶ月で益々悪くなってる。
体力、筋力、思考力どれも落ちてきていると思うけど、以前のようにやろうとする気持ちは変わらない。
結婚してしばらくして、家の物量の多さにうんざりして、もう少し持ち物を減らした方が良いことを言ったのだが、本人が困ってないからいい。と義母は言った。あの時は探し物しててもしんどくなかったのだろう。今よりは。
串カツの準備を子供と夫とみんなで協力してやった。採れたてのじゃがいもは皮付きでも良いくらいだけど、子供がピーラー使いたいからやった。切ったじゃがいもをみて、義母は芽に毒があるからと全部残っている皮を取った。そのじゃがいもの芽は出てなかった。芽が出そうなところやと私は思った。こうやって主婦は自分で仕事を増やしていくんやわ。
側から見ていると、日々のことが大変そう。よいしょよいしょとじゃがいもの芽が出そうなところに私は見えるけど、芽というやつをととっている。
串カツをするために卓上フライヤーをセット。その前に机が汚れないように紙をはるのだけど、それもめちゃくちゃきっちりやってる。私なら机が隠れてたら良いと思う。いちいち、色んなところに口だけじゃなく手も出すから、余計に夕食は遅くなる。
元気なうちに家を片付けとかないと、大変なことになるんやな。私はやらへんと決めているので(私がやったら全部捨てるとなるだけやけど)、夫と義兄に頑張ってもらおうと思う。
義父母も介護が高いと感じる。義母が倒れたら、義父は何もできないかもしれない。しかし、義父が益々弱ると義母の仕事量が増えて、義母の性質上、取捨選択できなくて全部やることになるだろう。
夫と義父母が近所のA公園での花火が昔あったって話していた。その際のこと。
夫。 A公園の花火は何年か前からしてないで。
義父。A公園の花火なかったか?あるやろ。
義母。A公園はあるやろ?あるやろ?
と3人で話してるのに、伝言ゲームというか、伝わってなくて、夫と義父は義母に苛立っていた。こういう食い違いが義母とは、よくある。これは、話の流れがわからないってことなんやろか。
義母の中に特性やしんどさがあって。そのせいで、夫の怒鳴り声が出るのなら、特性を理解した上で関わりたいと思うが。イラッとする気持ちもわかる。
あーめんどくさい。
義実家は疲れるから、ほんまに年に一回でええわ。