我慢ではない。自分らしく生きるのだ。

近所の家の庭の木たちに、柿やみかん、レモン、カリンなどが大きく実っています。我が家も何かを植えたいなぁ。よだれ垂らしながら、毎朝通勤してます。

我が家は、二世帯住宅なので、私の親と同居です。時々、イラっとすることがあります。

先日は、音痴な父が歌っているのを子どもが聞いて、一緒に歌っている。あなたのように音痴にならないか心配だ。と私の母。

私が子どもの頃、音痴だとか、下手くそだとか母に言われて傷ついた。本当は歌が好きだったのに、嫌いだ。と言った過去がある。楽しく歌ってるなら、父も子どもも良いじゃないか。と、母に言った。

私の肩の上に乗って、降りない子ども。そろそろ降りて。と私が言って、無理やり降ろそうとしたら、後ろにこけて、床に後頭部を強打。泣く子ども。そばにいた父が。子どもにバカ！バカ！と言う。

バカと言ってもわからない。何で怒ってるのか伝えないとわからない。と、父に言った。

私が子どもの頃に言われて傷ついたこと、わからなかったこと。あまり感情的にならず、伝えることができた。

伝わったかどうかは、わからない。

子どもを世話してもらって有難いと思っている。でも、時々、自分が嫌だったことを思い出す。この気持ちをどう、相手に伝えるのか、私が片付けるのか。

この作業が、同居では、別居よりも多くなるのかもしれない。お互いが気持ちよく過ごせるように。我慢するのではなく、自分らしく生きる。

これが私、私たち家族の課題なのかもしれない。