地域の活動に参加する

週末、自分が住む自治会の災害時避難訓練に夫と子どもと3人で参加した。

町内での開催なので、我が家の災害時の対応の検討のためと同世代の子育て世代と出会えたらという期待も含めて参加した。

しかし、ここはわが町オールドなニュータウン。参加者はおじいちゃんおばあちゃんとおじちゃんおばちゃんばかり。同じ世代の人がいなかった。出会いはなかったので残念だったけど、久しぶりに会ったおばさまには「大きくなってー！」と歓迎と受け取れる言葉をもらいました。ありがたく受け取りました。

小グループに分かれての話し合いは面白かった。住んでいる地区の地図を見て、災害マップ以外にも心配なことなどを出し合った。

個人宅の庭の大きな木が気になる。崖に立ってる家が倒壊したら、避難経路がなくなるかもしれない。自治会に加入してない若い世帯もある。災害時に力になる若い世代がいる家。独居で心配な家。自宅のブロック塀が崩れるだろう。など。色々な意見が出て勉強になった。

地域での避難時の流れも知れたし、地域の人の顔も見られたし、おにぎりもお土産にもらえた。

高齢になればなるほど、それぞれの個性が強くなり、グループワークもチームとしてやりにくい。先輩方は、なかなかそういうやり方で勉強などをする機会もなかったのかもしれない。それぞれが好き勝手に意見を言う。仕切る人も仕切れてない。ぐちゃぐちゃにも見えたけど、その雰囲気だからこそ、自由に意見が言えて聞けて、面白くもあった。

お得いっぱいなのに、若い世帯が参加してなかったのは、残念だったな。