二世帯住宅建てちゃったフルタイムで働くママな日記

二児のワーママ育休中、二世帯住宅、無添加、自然、日々をつづります。

外構工事終了

外構工事が終わりました。

 

父と母の知り合いの左官工事をしている近所のおじさんに頼みました。

 

私の父はたぶん変わり者です。

隣の塀を延長して、家にある、ありったけの金物をブッ込んでコンクリートで固めて鯉の水槽を作成しました。元気な時は実家の庭の穴を掘り掘り。暇な時は大概、庭のどこかを掘り返していました。おかげ?で、実家の庭の水はけが悪くなり、雨が降ると水がたまっていつか床上浸水するんじゃないかと、ヒヤヒヤしてました。

 

建て替えのために、実家も水槽も解体しましたが、隣の塀とつながった水槽の残骸が残っていました。金物も飛び出ていて、子どもが通ると目線にあるし、大人も当たったら痛いだろうし危険でした。

 

ここは、解体屋のおっちゃんともめたとこでもあります。父が話をややこしくしました。私は解体屋ともめたので、とても疲れました。ずいぶん前のことのように思います。

 

そして先日、外構工事が終わりました。

父の手作りの水槽の残骸は左官工事で綺麗に整えられました。

支払いの際、おじさんが、最後に端数をまけてくれました。玄関のシマトネリコはサービスで植えてくれました。他にも色々サービスしてくれました。父や母の要望を聞いてくれ、なんともありがたいなぁと思いました。

父は出来上がりかけてから、段差でこけたから、スロープにしてほしいと言い出しました。最初にスロープの提案があって、要らないと断ったのは父なのに。

工事中に、おじさんを電話で呼びつけては、父や母の要望を伝えました。私たち夫婦はシンプルにしてくれたらよかったので、特に要望はありませんでした。

 

途中から、色々と父母が言ってくるが、私のいうことだけ聞くことにするわ。とおじさんが言うて、二人で相談したことも覚えてます。

 

 

支払いの際、おじさんは私のファンになったから、まけとく!と言うてくれたのです。

ファン?となりましたが、私は気分が良くなり、嬉しくなったのでした。どこの経緯でファンになってくれたのかは、分かりませんが、ありがたくファンという言葉を受け取ろうと思いました。

 

そして、まけてくれたけど、もっと安くしてもらえたかもしれません。でも、引越しの時にあんまりにも値切りすぎて、作業員の方がとてもよく働いてくれるのに、値切ってしまったことを申し訳無く思ったことを思い出しました。

潔く、お金を払う。

だって、よくやってもらったもん。気持ちよく働いてほしいもん。

 

そして、私のファンという言葉もお客を気分良くさせるためのおじさんのリップサービスかもしれない。

それでも、素直に受け取る方がすべての人にとって、幸せかもしれないと思ったのです。言葉を疑って、受け取らないという選択肢もある。でも、そうすれば、お金を払うことももっと安くできたのに!とか思っちゃうし、マイナスな気持ちしかない。

 

お金を払うなら気持ちよく支払いたい。

それだったら、おじさんは私のファンになり、気持ちよく仕事をしてくれた。それで、シマトネリコも端数もまけてくれた。それでええやん。と思ったのでした。

 

こうやって、気持ちよくお金を循環させたら、私にも気持ち良いお金か回ってくるかなぁ。なーんって。

 

さ。週末だ。ゆったりと過ごそう。