固まりつつある気持ち
今年受験する。しかし、進学はしない。
小論文も塾講師してた友人にお願いして1週間に一つ書くことになった。
面接練習も毎週末予備校に行って準備した。
しかし、私は進学はしないつもりだ。
受験するのは私のためだ。
進学しないのも私のためだ。
母との時間を過ごしたいから。
母が後何年も生きるかもしれない。
でも、他の家族よりは別れが近いのかもしれない。
その中で私は進学することは難しいと考えた。
進学したら家に帰れないかもしれない。
母の病院には付き添えない。
入退院も母1人で、誰かに頼まないといけない。
誰かに頼むのが嫌と言うよりも、その時間を母と過ごすことが私にとって大事だと思うから。
それに、これ以上に自分に余裕がなくなったら家族が崩壊すると思うから。
今のタイミングではないのかもしれない。
嫌なことをイメージすれば、年度末までに母との別れがあればどうなるのだろう。と思う。そうだったとしても、私は余裕がなくなるだろう。
一年の間にもっと自分の土台を整えて、進学への準備を着々と進めたい。諦めたわけではない。
今のままでは、私がみたい未来は見れないと思うから。
私のみたい未来が変わったら進学の路線変更もあるのかもしれない。まだ未来のことは分からない。
ただ、ここは家族、母との時間を大切にする日々なのだと今を捉えた。
でも、揺れるよ。
受かっちゃったらって。
自分の力試したいから、無記名でも出せないし。出したくないし。
そんな甘い道じゃないぞ。今の状態では受からんと思うで。受かったら困るから。
と言い聞かせてまた国試の勉強しとる。いつかの試験に向けてコツコツと私の知識とするのだ。
あぁ。今日も幸せ。いつも幸せ。