グラデーション
本日より息子が保育園から小学校へ。
保育園最後の日。卒園児で最後のおかえり。
担任の先生も遅番でいてくれた。
職員みんな出てきてくれて、玄関で送り出してくれた。胸がいっぱいになったのだが、息子は照れて出て行ってしまい、ちゃんと挨拶もできない中、かけていった。
私もバタバタと挨拶して別れとなった。
明日からは小学校の学童へ。
不安に思っていた彼であるが、保育園の仲間がいると聞いて安心した様子。祖父母とも一緒に散歩がてら歩く練習もした。といっても小学校の隣の子ども園だったから、ほとんど活動範囲は変わらない。最後の週は「保育園に行くのも緊張する〜。小学校といっしょだから。」と言ってた。繊細か!そんなこと言いながら、新しい友達、新しい場所、少しずつなれていって、グラデーションで私たちは成長していくのだろう。息子の成長をこの6年でとても感じた。とくに後半一年。人前で動けなかったのに、運動会で竹馬、リレー、生活発表会でセリフも言えました。
ふと、今思い出した。出産した時のこと。
とてもすんなりと自分が親になれたこと。
息子が生まれて、一緒に寝て起きて、お世話して、自分の子供を可愛いと思ったこと。
妊娠期間に共に寄り添う家族と助産師が居たから、私のプラスもマイナスもどちらの気持ちもあるよなーって受け入れてくれた。それで、すんなり親になれたのかな。と思ってる。
おおきくなったなぁ。あの時のように今回のようにこれからも少しずつ変化していったらいいのかな。
今日から祖父母のお迎えに変わる。いつまでこれでできるのか。
早く帰りたい。仕事したい。やっぱり近くで働きたい。働くのなら。