二世帯住宅建てちゃったフルタイムで働くママな日記

二児のワーママ育休中、二世帯住宅、無添加、自然、日々をつづります。

子どもの貧困

子どもの貧困についての話を聞きに行ってきました。

 

今日本には7人に1人が貧困の子どもらしい。私の今までの経験の実感としては、もっといる気がした。会場にいる6割の人は統計通りと思っているらしい。

 

貧困と貧乏は違うらしい。

貧困はお金がなくて、さびしくて、選択肢がなく、目に見えない。

貧乏はお金がなくても幸せ。

 

子どもと話していると、親に気を使い頑張ってる子がたくさんいるように思う。その親も頑張ってる。どうにもならない感じ。そういうのを貧困と言うのかと思った。

 

私が中3の時、仲良しの友達が東京まで夜行バスに乗って、単身赴任中の友達のお父さんの家に泊まる卒業旅行へ行こうと言い出した。最初は乗り気だったが、お金のことを考えたり、外泊を許さない自分の親のことを想像して諦めてた。一応、親に聞くと、ダメ。そうだよねー。疎外感を感じた。

 

貧困の子どもは、このような選択肢にならないように、あえてぼっちを選んでいるらしい。

 

私もお金がないっていわれる家で育ったので、お金がないって親に言われてる中で子どもは気を使ってるんだよなぁ。我慢して選択したりしてるんだよなぁ。と思い出した。

 

今、住宅街に住んでて、周りはほとんど一軒家。保育園に行ってる子どもたちが大きくなった時、共働きの親を持つ子どもたちは、どうやって夕食取るんだろうと思った。自分の子どもも、おばあちゃんやおじいちゃんが元気なら、1人じゃないけど、そうじゃなかったら。。。

さっと一緒に集まってかるーくふらっと寄って、夕食とれる場所があったらな。

塾前にスーパーのお弁当やコンビニのおにぎりをベンチで食べてる子もよく見かける。今日の話の中でファミマが子ども食堂始めると言ってたけど、提供されるものはどんなものなんだろう。コンビニの残りもの的なものは寂しいな。添加物もモリモリやし。人が集まったと言うことでは、1人で食べるよりも美味しいけど、あったかくて、誰かが誰かのために作ってくれたご飯ってのが美味しいんだよなぁ。なーんて、もやもやと考えた。

 

私は何をしたいんだろうなぁ。

寂しいと感じる子どもや大人がいなくなる、満たされてる人ばかりがいる社会になれば、と思う。