卒園式
息子の卒園式があった。
保護者1名の参加だったが、会場横の園庭でも観覧できるということで、夫も参加できた。
息子は名前を呼ばれると「はい」と返事して証書をもらっていた。私はその証書を息子より受け取り、息子からこそっと「いつも美味しいご飯作ってくれてありがとう」と言われた。美味しいってついてたかどうか覚えてない。でもついてたことにしとこう。
私は大好きよーってぎゅっとして返した。
後でビデオを観ると、「えへへー」って言う子供たちの声が入ってて照れてるけど嬉しい声が漏れてる気がした。
子供達みんなの成長を感じ、息子が少し手が離れていくのを感じた。ぷくぷくしていた顔がシュッとした。手を繋ぐことも減っている。1人でできることも増えた。私が知らない友達と話し、楽しそうにしている。
こうやつまた少しずつ自分の手から離れていくのだなぁ。それでいいのだ。子どもだけが自分の楽しみや生きがいになるのは違うな。子どもそれぞれに自分の道を進み、それぞれを応援することが私にできることで、私は私でやりたいことをやるのが私の中で健全なんだと思う。
私がやりたいことなんだっけってなる朝。
さぁ。仕事に行こう。